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ゼロリノベとリノベるを比較!料金・対応エリア・違いを解説

ゼロリノベとリノベるを比較!料金・対応エリア・違いを解説
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中古マンションを買って自分たちらしい住まいにリノベーションしたい。そう考えて調べ始めると、候補としてよく目にするのがゼロリノベとリノベる。です。どちらも、ただ内装工事を請け負う会社ではありません。物件探し、住宅ローンを含めた資金計画、リノベーションの設計、施工、引き渡し後のサポートまで一連の流れを相談できるワンストップ型のサービスです。

ここまで似ていると、「結局どちらを選んでも同じなのでは?」と思いますよね。私も比較するときにまず気になるのはそこです。しかし、細かくサービスを見ていくと、予算の決め方、料金体系の見え方、設計の進め方、対応エリア、相談窓口の使いやすさなどに違いがあります。

ゼロリノベは、住宅ローンで「いくら借りられるか」から購入額を決めるのではなく、住宅購入後の生活に余白を残す安心予算という考え方を前面に出しています。フルリノベーションではBASE・PLUSを中心に、部分リノベーションではLIGHTという選択肢が用意されています。

一方のリノベる。は、累計8,000戸超のオーダーメイドリノベーション実績を掲げ、物件購入から設計・施工まで各工程の担当者が伴走するスタイルが特徴です。自由度の高いオーダーリノベーションだけでなく、仕様を厳選して間取りづくりに集中しやすいThe R.も展開されています。

この記事では、2026年9月13日時点で確認できる公開情報をもとに、料金、対応エリア、設計自由度、保証、アフターサービス、相談方法まで細かく比較します。「結局どちらが安いの?」「地方でも相談できる?」「自由設計ならどちら?」「保証は大丈夫?」といった疑問まで順番に見ていきますよ。

単純に料金表だけを並べるのではなく、あなたの予算の決め方、住みたいエリア、家づくりに使える時間、設計でどこまでこだわりたいかまで含めて、自分に合うほうを判断できる内容にしています。

この記事で分かること
  • ゼロリノベとリノベるの主な違い
  • 料金プランと費用の比べ方
  • 対応エリアや設計自由度の差
  • 保証やアフターサービスの違い
  • それぞれが向いている人の特徴
  • 2社を公平に比較する方法

ゼロリノベとリノベるを比較するポイント

まずは、ゼロリノベとリノベる。を同じ条件で比べるために、サービス全体を整理しておきましょう。両社とも「中古物件を探す→購入する→リノベーションする」という一連の流れをまとめて相談できます。

そのため、表面的なサービスだけを見るとかなり似ています。そこで重要になるのが、予算の決め方、料金表示、設計の自由度、対応地域、品質管理、保証など、一段細かい部分です。

まず押さえたい大きな違い

ゼロリノベとリノベる。には共通する部分が多いですが、家づくりの入口には違いがあります。ここを最初に理解しておくと、そのあとの料金比較やサービス比較がかなり分かりやすくなりますよ。

ゼロリノベが重視しているのは、家を買ったあとも生活に余裕を残せる住宅予算を先に決めることです。年収や住宅ローンの借入可能額だけで購入予算を決めるのではなく、日々の生活費、教育費、旅行、趣味、老後資金なども考慮しながら住宅へ使えるお金を整理します。この考え方が「安心予算」です。

たとえば、金融機関から5,000万円まで借りられるとしても、それがあなたにとって無理なく返せる金額とは限りません。毎月の返済額が増えれば、外食や旅行、子どもの教育費、将来の貯蓄へ使えるお金は当然減ります。ゼロリノベでは、こうした「購入後の暮らし」まで含めて予算を考え、その予算の中で物件価格とリノベーション費用をどう配分するかを検討します。

一方、リノベる。も資金計画を軽視しているわけではありません。物件購入費だけでなくリノベーション費用まで含めた一体型ローンの提案があり、ライフプランについて相談することもできます。そのうえで、物件購入、住宅ローン、設計、施工の各工程に専門性を持つ担当者が入り、ワンストップで進めていくスタイルです。

リノベる。のもう一つの特徴は、施工実績の多さです。公式ではオーダーメイドリノベーションの設計・施工実績を累計8,000戸超としています。物件ごとに構造や管理規約が違う中古マンションのリノベーションでは、過去の実績やノウハウが提案の幅につながることもあります。

比較項目 ゼロリノベ リノベる。
基本サービス 物件探し・資金計画・設計・施工・アフターサポート 物件探し・資金計画・ローン・設計・施工・アフターサービス
予算の考え方 生活の余白を残す安心予算を重視 ライフプラン相談と一体型ローンの提案が可能
代表的なプラン LIGHT・BASE・PLUS オーダーリノベーション・The R.
料金の見え方 BASEは面積別定額、PLUSは固定費+㎡単価 オーダー型は内容で変動、The R.は面積に応じた定額型
設計の考え方 定額型とこだわり型を予算に応じて選びやすい オーダー型と仕様を厳選したプランを選択可能
対応地域 首都圏を中心に近畿の一部・名古屋など 全国各地域にショールームがあり対応地域が比較的広い
保証 適合R住宅基準で最長2年、設備は有料で最長10年 適合リノベーション住宅基準で部位別最長2年、設備延長保証も用意
情報収集 無料オンラインセミナーを毎日開催するテーマあり 無料相談会・講座・ショールーム見学、オンライン相談にも対応

中古物件の選び方についても見逃せません。リノベーションでは内装をきれいにできますが、マンションそのものの管理状態や共用部分まで自由に変更できるわけではありません。専有部の間取りだけではなく、長期修繕計画、修繕積立金、管理状況、配管の状態、管理規約などを見る必要があります。

ゼロリノベでは物件購入+リノベーションの過程で、一級建築士監修による物件調査を案内しています。築年数だけで「古いから危険」「新しいから安心」と判断するのではなく、建物の状態や修繕履歴を含めて確認していく考え方です。

リノベる。も物件探しの段階から専門担当者が入り、購入とリノベーションを並行して考えます。つまり、両社とも「物件を買ってからリノベ会社を探す」という順番ではなく、購入前からリノベーション可能性を考えられる点がメリットです。

比較するときのポイント

ゼロリノベとリノベる。は、単純に「どちらが上」という関係ではありません。住宅予算の考え方を重視するのか、施工実績や拠点の多さを重視するのか、料金の見通しや設計自由度を重視するのかで評価が変わります。あなたが優先したい条件を先に決めることが大切ですよ。

相談の入口にも違いがあります。ゼロリノベは無料オンラインセミナーを情報収集の入口として使いやすく、住宅予算、中古物件の見極め方、住宅購入の考え方などを学んでから個別相談へ進めます。一方、リノベる。はショールームが多く、実際の空間や素材を見ながら相談しやすいスタイルです。

営業担当者と最初から1対1で話すのはちょっと緊張する、という人もいますよね。そんな場合はオンラインセミナーから入りやすいゼロリノベ。逆に、「写真では分からないから実物の床材や間取りを見たい」という人ならショールームを利用できるリノベる。が候補になりやすいかなと思います。

◆キャリアの道しるべのワンポイントアドバイス

比較記事でいちばん避けたいのは、片方の「最低価格」と、もう片方の「実際の施工事例」を横並びにすることです。数字の条件が違えば、安く見える会社は簡単に入れ替わります。料金を比べるなら、広さ、工事範囲、設備グレード、物件の状態をできるだけそろえてくださいね。

料金と費用の考え方を比較

ゼロリノベとリノベる。を比較するとき、やっぱり一番気になるのは料金ではないでしょうか。中古マンションの購入費用だけでも大きな金額ですから、そこへ数百万円から1,000万円を超えるリノベーション費用が加わるとなれば、「結局いくら必要なの?」と不安になりますよね。

ただし、ここで注意したいのが、両社が公開している数字は必ずしも同じ条件ではないということです。最低価格、定額プラン、施工事例の実績額などを混ぜて比較すると、正確な判断ができません。

ゼロリノベのフルリノベーションでは、主にBASEとPLUSという料金プランがあります。BASEは1㎡単位で料金が決まる完全定額制で、間取りは自由設計です。一方で、住宅設備や素材はプロが厳選した選択肢から選ぶ方式となっています。

専有面積 ゼロリノベ BASE ゼロリノベ PLUS最低水準
40㎡ 約1,166万円 約1,155万円~
50㎡ 約1,276万円 約1,320万円~
60㎡ 約1,386万円 約1,485万円~
70㎡ 約1,496万円 約1,650万円~
80㎡ 約1,606万円 約1,815万円~
90㎡ 約1,716万円 約1,980万円~

BASEは価格を読みやすくしながら、間取りの自由度を残した仕組みです。「キッチンや床材を何百種類から選ばなくてもいいから、価格を先に固めたい」という人には分かりやすいでしょう。選択肢をある程度絞ることで、仕様決めにかかる時間を抑えやすいのも特徴です。

PLUSは、固定料金450万円に「㎡単価×広さ」を加えて概算料金を計算します。平米単価は最低15万円/㎡からで、使用する素材、住宅設備、造作家具などへのこだわりによって金額が変わります。

つまり、PLUSは「BASEより高いプラン」とだけ考えるより、こだわりの量に応じて予算配分を変えられるプランと理解したほうが分かりやすいです。キッチンにはお金をかけるけれど、寝室はシンプルにする、といったメリハリもつけやすくなります。

ゼロリノベ公式でも、PLUSについて固定料金450万円と最低15万円/㎡からの変動料金を組み合わせる仕組みが案内されています。(出典:ゼロリノベ公式「PLUSプラン」)

一方、リノベる。のオーダーリノベーションでは、リノベーション内容によって工事費が変動します。東京首都圏で公開されているフルリノベーションの概算では、40~49㎡が850万円(税込)から、60~69㎡が1,050万円(税込)から、80~89㎡が1,200万円(税込)からです。

ただし、ここはかなり重要です。「60㎡なら必ず1,050万円でできる」という意味ではありません。物件の状態、設備グレード、配管移動、造作家具、床材、間取り変更などによって費用は変わります。実際の施工事例を見ると、同じ60㎡台でも総工事費には大きな幅があります。

リノベる。にはThe R.という選択肢もあります。これは設備や素材の仕様をリノベる。側で厳選し、間取りを中心にオーダーメイドできるセレクテッドリノベーションです。定額制とオプションの組み合わせで費用をつかみやすく、物件探しからThe R.を利用するプランも展開されています。

「最低価格」と「最終価格」は別物です。

ゼロリノベのBASE料金、PLUSの最低平米単価、リノベる。のフルリノベーション概算は、それぞれ算出条件が異なります。どちらが安いかを判断するときは、物件価格、仲介手数料、登記費用、住宅ローン諸費用、リノベーション費、設計費、オプション、仮住まい、引っ越し、家具まで含めた総予算で比べてください。

物件探し開始時の費用も確認しておきましょう。ゼロリノベは、おうち作戦会議までは無料です。その後、正式に物件探しを依頼する場合に33,000円(税込)の申込金が発生します。この金額は、その後のリノベーション工事費へ充当される仕組みです。

リノベる。でも、物件探しを正式に進める段階で申込金が必要になるケースがあります。条件は契約内容や地域などによって確認が必要なので、「途中で物件が見つからなかった場合」「購入を見送った場合」「返金条件はどうなっているか」まで聞いておくと安心です。

私なら2社を比較するとき、見積書の一番下に書かれた合計金額だけは見ません。解体、設計、施工管理、電気、配管、キッチン、浴室、造作、建具、追加工事、諸経費がどこまで含まれているかをチェックします。同じ1,300万円でも、「ほぼ完成価格」と「あとから設備費が増える価格」では意味がまったく違いますよ。

対応エリアと相談拠点を比較

住みたいエリアがある程度決まっている場合、料金を細かく比較する前に確認したいのが対応エリアです。どれだけサービス内容が魅力的でも、希望する市区町村が対象外なら利用できません。ここは意外と見落とされやすいんですよね。

ゼロリノベの物件購入+リノベーションは、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の対象地域を中心に、大阪府、兵庫県南東部、京都市南部、和歌山県北部、奈良県西部・北西部、愛知県名古屋市などにも対応地域があります。

ただし、「都道府県名が載っている=その都道府県ならどこでも利用できる」という意味ではありません。たとえば東京都でも対象市区町村が設定されていますし、神奈川・埼玉・千葉も対応地域が細かく決められています。

さらに、ゼロリノベでは依頼するサービスによって対応範囲が異なる場合があります。物件探し+リノベーションなら対応していても、「すでに所有している住宅のリノベーションだけ」を頼む場合には対象範囲が異なる可能性があります。

そのため、「ゼロリノベは大阪で使えるらしい」「名古屋も対応しているらしい」という情報だけで判断するのはちょっと危険です。あなたが検討している市区町村と、「中古物件探しから頼みたいのか」「購入済み物件の工事だけなのか」をセットで伝えて確認してください。

一都三県以外では、打ち合わせの一部がオンラインになるケースもあります。施工場所によって遠方対応に関する費用や条件が設定される場合もあるので、首都圏外の人は見積もり前に確認しておきたいポイントです。

一方、リノベる。はショールーム網の広さが目立ちます。東京では表参道本社、新宿西口、銀座・有楽町、桜新町、池袋東口、門前仲町、錦糸町、調布など複数の相談拠点があり、神奈川や千葉にも展開しています。

さらに、北海道の札幌、宮城県の仙台、愛知県の名古屋、山梨、大阪、京都、奈良、和歌山、岡山、広島、福岡、熊本、沖縄など、首都圏以外にもショールームがあります。地方で中古住宅+リノベーションを検討している人にとっては、この相談拠点の広さが比較ポイントになるでしょう。

確認したいこと なぜ重要か
希望する市区町村が対象か 県単位ではなく市区町村単位で対象が設定される場合があるため
物件探しから依頼するか 物件購入+リノベと施工のみで対応範囲が異なる場合があるため
対面打ち合わせの場所 遠方ではオンライン中心になる可能性があるため
遠方費用の有無 施工場所によって追加費用が発生する可能性があるため
マンション・戸建ての対応 物件種類によってサービス内容が異なる場合があるため

とはいえ、リノベる。も「ショールームがある県なら全域で同じサービスが受けられる」とは限りません。地域ごとに対応エリアや施工条件が設定されるため、希望住所を伝えて確認する必要があります。

また、店舗数だけでなく「あなたが実際に通えるか」も大切です。リノベーションでは、物件購入前だけでなく、設計や仕様決めなどで何度か打ち合わせをすることがあります。毎回片道2時間かかる店舗より、自宅や職場から通いやすい拠点がある会社のほうが楽なケースもありますよ。

対応エリアで迷ったら

首都圏・大阪・名古屋など両社を利用できる地域では、料金や設計自由度まで比較しましょう。一方、ゼロリノベの対応範囲外なら、リノベる。の地域ショールームを確認する流れが分かりやすいです。住所が境界付近なら、自己判断せず直接問い合わせるのがおすすめです。

設計自由度とサービスを比較

リノベーションの魅力は、新築マンションのように完成した間取りから選ぶのではなく、自分の生活に合わせて住まいをつくれることです。ただ、「自由度が高ければ高いほど良い」とは限らないんですよね。選択肢が増えるほど、打ち合わせ時間、決断する回数、費用も増えやすくなります。

ゼロリノベでは、その違いをBASEとPLUSで分けて考えやすくしています。

BASEは間取りを自由に設計しつつ、キッチン、浴室、床材などの設備・素材は厳選された選択肢から決める方式です。すべてのメーカーや商品から一つずつ比較する必要がないため、「間取りにはこだわりたいけど、設備選びだけで何週間も悩みたくない」という人には使いやすいでしょう。

一方のPLUSは、設備や素材などの制限を抑えて、自分のこだわりを反映しやすいプランです。造作家具、キッチン、洗面、床、ドアノブなど細かな部分まで選びたい場合にはPLUSが候補になります。

たとえば、料理が趣味でキッチンにはしっかり予算を使いたいけれど、寝室はシンプルでいい、といった家づくりもできます。全部を高級仕様にするのではなく、暮らしの優先順位に合わせてお金をかける場所を決める考え方ですね。

リノベる。の通常のオーダーリノベーションも自由度の高さが特徴です。立地、間取り、設備、仕様を暮らし方に合わせて考え、物件購入から設計・施工まで各担当者と進めていきます。

「在宅勤務が多いので仕事部屋がほしい」「玄関に自転車を置ける土間がほしい」「廊下を減らしてLDKを広げたい」「洗濯から収納までの動線を短くしたい」など、既製の間取りでは実現しにくい要望を相談しやすいのがオーダーリノベーションです。

さらに、家具、カーテン、照明などを含めたインテリアコーディネートの相談もできます。完成した部屋に手持ち家具を置いてみたら雰囲気が合わなかった、という失敗を防ぎたい人には便利でしょう。

ただし、自由度が高いほど決めることが増えるのも事実です。キッチンだけでも、メーカー、形状、天板、扉材、食洗機、水栓、レンジフードなど選択肢は大量にあります。最初は楽しくても、途中で「もう何を選べばいいか分からない」となる人もいますよね。いわゆる決断疲れです。

そこでリノベる。が用意しているのがThe R.です。The R.は、間取りは暮らしに合わせて設計しながら、設備や素材などの仕様はリノベる。が厳選したものから選ぶスタイルです。現在は物件探しからThe R.を組み合わせるサービスも案内されています。

自由度は「高いほど正解」ではありません。

家づくりそのものを楽しみ、素材や設備まで細かく選びたい人と、忙しいのでプロが厳選した仕様から効率よく選びたい人では、適したプランが違います。何を自由に決めたいのかを先に整理しておくと、ゼロリノベとリノベる。を比較しやすくなります。

サービス全体を見ると、ゼロリノベは物件購入+リノベーションのほか、リノベーションのみ、物件購入のみ、売却、住み替え、リノベ済み物件なども扱っています。

リノベる。も、中古マンション購入+リノベーションだけでなく、持ち家リノベーション、リノベ済みマンションのリノベる。U、契約者向けサービスなど複数の選択肢があります。

つまり、両社とも「中古マンションを買って工事する会社」というより、住まいに関する複数の選択肢を扱うサービスです。違いが出やすいのは、住まい探しの前段階でどこまで予算を固めたいか、設計でどれほど自由度を求めるか、打ち合わせにどれくらい時間を使えるかという部分かなと思います。

保証とアフターサービスを比較

リノベーション会社を比較するとき、料金やデザインばかり見てしまいがちですが、私なら保証もかなり重視します。完成直後はきれいでも、実際に暮らし始めてから給排水、電気、建具、住宅設備などの不具合に気づくケースはあります。そんなときに「誰へ連絡するのか」「無料で直してもらえる範囲はどこまでか」が分からないと困りますよね。

ゼロリノベは、リノベーション協議会が定める適合R住宅の考え方に沿って工事・保証・アフターサポートを行い、最長2年間の保証サービスを案内しています。

住宅設備機器については延長保証を有料で追加でき、5年保証が25,000円(税別)、10年保証が60,000円(税別)です。すべての利用者へ10年保証費用を最初から上乗せするのではなく、必要な人が選ぶ方式になっています。

また、引き渡し後のお客様専用窓口が設置されており、不具合だけでなく、暮らし始めてからのレイアウト変更や子ども部屋の追加といった相談もできます。

さらに、サービス提供中に担当者へ直接伝えにくいことを相談できる別の窓口も用意されています。リノベーションは数か月にわたり担当者とやり取りすることもあるので、こうした第三の窓口があることは地味ですが安心材料になります。

リノベる。も適合リノベーション住宅の品質基準に沿った品質管理を行い、部位別に最長2年間の保証を案内しています。また、オプションで住宅設備について最長10年の延長保証を付けることもできます。

適合リノベーション住宅では、マンション専有部のR1住宅の場合、給水管、給湯管、排水管、ガス管、電気配線、分電盤、下地、浴室防水などの重要インフラについて検査基準が設けられています。また、重要インフラについて2年以上の保証を付け、平面図や仕上げ表などの住宅履歴情報を保管する仕組みがあります。(出典:一般社団法人リノベーション協議会「R1住宅」)

この住宅履歴情報は、将来のメンテナンスを考えるうえでも役立ちます。たとえば数年後に追加工事をするとき、「壁の中の配管がどこを通っているか」「以前どこまで交換したのか」という記録が残っていると判断しやすくなります。

確認項目 契約前に聞きたいこと
工事保証 どの部位が何年間保証されるか
住宅設備保証 キッチン・給湯器などの保証期間と延長料金
アフター窓口 不具合発生時に誰へ連絡するか
保証対象外 経年劣化・消耗品・既存設備などの扱い
住宅履歴 図面・配管図・設備情報がどのように残るか

ここで気をつけたいのが、「最長2年」という言葉だけで判断しないことです。すべての場所が同じ条件で2年間保証されるとは限りません。施工した部分なのか、既存部分なのか、住宅設備なのかでも扱いが変わります。

保証書は契約後に見るものではなく、できれば契約前に内容を確認しましょう。「何年保証ですか?」だけではなく、「給排水管は?」「電気は?」「設備は?」「既存部分は?」と具体的に聞くと違いが見えやすくなりますよ。

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ゼロリノベとリノベるを比較して選ぶ方法

ここまでの比較を踏まえると、ゼロリノベとリノベる。は、どちらか一方が全面的に優れているというより、重視する条件によって向き不向きが変わるサービスだと分かります。

ここからは、「自分ならどちらを選べばいいの?」という部分を具体的に見ていきましょう。

ゼロリノベが向いている人

ゼロリノベが向いているのは、まず住宅ローンで借りられる上限ではなく、家を買ったあとも無理なく生活できる予算を重視したい人です。

住宅購入を考え始めると、不動産サイトで物件価格を見て、住宅ローンシミュレーションへ年収を入れ、「このくらい借りられるのか」と判断してしまいがちです。でも、銀行が貸してくれる額と、あなたが安心して返していける額は同じではありません。

住宅ローン以外にも、管理費、修繕積立金、固定資産税、火災保険など住宅関連の支出があります。さらに、子どもがいる家庭なら教育費、車を持つなら維持費、旅行が好きならレジャー費も必要です。家を買ったことで、今まで楽しんでいた生活を全部我慢する状態になってしまったら、何のために家を買ったのか分からなくなりますよね。

ゼロリノベの安心予算は、そうした「購入後の暮らし」から逆算して住宅へ使えるお金を考える仕組みです。そのため、「住宅営業から予算を上げるよう勧められるのが怖い」「自分にとって無理のない金額から決めたい」という人には相性がよいでしょう。

また、フルリノベーション費用を早い段階で把握したい人にも向いています。BASEなら面積に応じた完全定額制なので、たとえば60㎡の物件と70㎡の物件を比較するとき、リノベーション費用の差をつかみやすくなります。

中古マンション探しでは、物件価格だけ安く見ても意味がありません。3,000万円の物件+1,500万円のリノベーションと、3,500万円の物件+1,000万円のリノベーションなら総額は同じです。こうした物件費とリノベーション費のバランスを早く把握できることは大きなメリットです。

一方、「キッチンは海外メーカーにしたい」「造作家具をたくさん入れたい」「床材からドアノブまで自由に選びたい」といったこだわりが強ければPLUSを検討できます。価格を読みやすくしたBASEと自由度を高めたPLUSを、予算や好みに応じて比較できるのも特徴でしょう。

さらに、いきなり個別相談へ申し込むのではなく、まず住宅購入について勉強したい人にも使いやすいです。ゼロリノベでは無料オンラインセミナーが用意されており、「小さいリスクで家を買う方法」など毎日開催されるテーマがあります。

Zoomでカメラや音声をOFFにして参加できるセミナーもあり、セールスなしと案内されています。「まず情報だけ集めたい」「まだ買うと決めていない」という段階でも入りやすいですよ。

ゼロリノベが向きやすい人

  • 住宅購入後の生活余力を重視したい人
  • 住宅ローンの借入上限いっぱいまで借りたくない人
  • リノベーション費用を早い段階で把握したい人
  • 首都圏や対象地域で中古物件を探している人
  • 物件購入前に建物状態まで確認したい人
  • まずオンラインセミナーで勉強したい人

ただし、対応地域は必ず確認してください。特に首都圏以外の場合は、物件購入+リノベーションが対象なのか、施工のみでも対応できるのかが違う場合があります。

また、BASEの定額制が魅力的でも、あなたが希望する設備や素材が標準仕様に含まれているとは限りません。「この設備はBASEで選べるのか」「選べなければPLUSになるのか」まで相談すると、実際の予算をつかみやすくなります。

リノベるが向いている人

リノベる。が向いているのは、施工実績の多さ、ショールームの利用しやすさ、サービス拠点の広さを重視する人です。

リノベる。は、公式でオーダーメイドリノベーションの設計・施工実績を累計8,000戸超と案内しています。中古マンションは築年数、構造、配管、管理規約などが物件ごとに違います。そのため、多くの施工事例を持っている会社の提案を聞きたい人にとって、実績数は一つの判断材料になるでしょう。

もちろん「施工数が多ければ必ず自分に合う家になる」というわけではありません。大切なのは、あなたが希望する間取りやテイストに近い事例があるか、担当者が希望を理解してくれるかです。ただ、事例数が多ければ「こういう暮らし方もありますよ」と提案できる引き出しが増える可能性があります。

対応拠点の広さも特徴です。東京だけでなく、北海道、宮城、愛知、山梨、大阪、京都、奈良、和歌山、岡山、広島、福岡、熊本、沖縄などにもショールームがあります。

そのため、首都圏以外で中古住宅+リノベーションを検討している人なら、リノベる。のほうが相談先を見つけやすい場合があります。ショールームでは、写真だけでは分かりにくい空間の広さ、床や壁の質感、収納、動線などを体感できるのもメリットです。

設計方法では、自由度の高いオーダーリノベーションと、設備・素材を厳選して間取りづくりに集中しやすいThe R.という選択肢があります。

「リノベーションには興味があるけれど、キッチンや床材を何十種類も比較する時間がない」という人はThe R.、「せっかくなら設備や素材まで全部こだわりたい」という人はオーダーリノベーション、というように分けて考えられます。

The R.では、仕様を厳選することで打ち合わせに必要な負担を減らしながら、間取りについては暮らし方に合わせて考えることができます。「新築やリノベ済みマンションでは間取りが合わない。でもフルオーダーは大変そう」という人には、中間的な選択肢になりやすいでしょう。

資金面では、物件購入費とリノベーション費用をまとめた一体型ローンの提案やライフプラン相談にも対応しています。中古マンション購入+リノベーションでは、物件と工事を別々に考えると予算が崩れやすいので、最初から総額を見ながら進められるのはメリットです。

リノベる。が向きやすい人

  • 施工実績の多い会社へ相談したい人
  • ショールームで実際の空間を見たい人
  • 首都圏以外で相談先を探している人
  • 自由度の高いオーダーリノベーションを希望する人
  • 仕様選びの負担を減らしたい人
  • 家具やインテリアまで含めて相談したい人

一方で、オーダーリノベーションは希望を増やせば費用も増えやすくなります。施工事例を見て「この家が1,500万円だったから、自分も1,500万円」と考えるのではなく、あなたの物件条件と希望仕様で概算見積もりを出してもらいましょう。

工期についても早めの確認がおすすめです。物件探し、売買契約、住宅ローン、設計、管理組合への申請、施工、引き渡しと複数の工程があります。「子どもの入学まで」「賃貸の更新まで」など期限があるなら、最初の相談時点で必ず伝えてくださいね。

失敗しにくい比較手順

ゼロリノベとリノベる。のどちらを選べばいいか迷ったら、公式サイトを何時間も見比べるより、同じ条件を2社へ伝えて比較するほうが早いです。ここ、大事ですよ。

住宅リノベーションは家電のように同じ型番の商品を売っているわけではありません。同じ60㎡でも、物件の状態、配管、管理規約、希望する設備によって費用が変わります。そのため、比較条件をそろえないと公平な比較になりません。

総予算を同じ条件でそろえる

まず決めたいのが総予算です。「物件は4,000万円まで」「リノベーションは1,000万円まで」と別々に決めるより、住み始めるまでに使える総額を先に考えたほうが現実的です。

中古マンション購入では、物件価格と工事費だけでは終わりません。仲介手数料、登記費用、住宅ローン関連費用、火災保険、不動産取得に伴う費用、引っ越し、家具、仮住まいなどが発生する可能性があります。

総予算で考える項目の例

  • 中古マンションの購入価格
  • リノベーション工事費
  • 設計・施工管理費
  • 仲介手数料
  • 登記関連費用
  • 住宅ローン諸費用
  • 火災・地震保険
  • 仮住まい費用
  • 引っ越し費用
  • 家具・家電費用

たとえば総予算5,500万円なら、物件価格4,000万円+工事1,500万円という組み合わせもあれば、物件3,500万円+工事1,700万円+諸費用300万円という組み合わせも考えられます。

ここでゼロリノベには安心予算という考え方があり、リノベる。でもライフプラン相談ができます。両社へ同じ年収、自己資金、現在の家賃、毎月の生活費、将来予定を伝えてみると、予算に対する提案の違いが見えやすくなります。

物件と見積条件をそろえる

次に、物件と工事の条件をできるだけそろえます。

たとえば「60㎡前後」「築30年程度」「2LDK」「キッチン移動あり」「浴室交換」「床全面張り替え」「収納を増やす」「造作洗面あり」という条件を同じように伝えます。

片方には「最低限でお願いします」と伝え、もう片方には「好きな設備を全部入れてください」と伝えたら、当然見積額は変わります。それでは比較になりません。

物件がまだ決まっていないなら、同じ価格帯、同じ広さを仮定して概算を聞いてみましょう。「4,000万円前後、60~65㎡の中古マンションを買ってフルリノベしたい」と伝えるだけでも、会社ごとの予算配分の考え方が見えます。

さらに、見積書では合計額だけでなく内訳を確認してください。解体、廃材処分、設計、現場管理、給排水工事、電気工事、キッチン、浴室、トイレ、床、壁、建具、造作、諸経費などがどこまで含まれているのかを見ます。

比較項目 確認内容
総額 税込か、追加費用を含むか
標準仕様 キッチン・浴室・床材など何が含まれるか
追加料金 標準外を選ぶといくら増えるか
設計費 本体工事費に含まれるか別料金か
工事範囲 配管・電気・下地まで交換するか
保証 対象部位・期間・延長保証料金
スケジュール 設計開始から入居までの期間

特に定額プランでは、「どこまでが定額なのか」を聞くことが重要です。定額制でも特殊工事や物件固有の条件によって扱いが変わる可能性があります。

逆にオーダー型の場合は、最初の概算が安くても、打ち合わせで設備や造作を追加するたびに総額が増えることがあります。だからこそ、最初の数字ではなく、あなたが本当に欲しい住まいを実現した場合の最終総額で比較することが大切です。

◆キャリアの道しるべのワンポイントアドバイス

2社へ相談するなら、同じ要望メモを渡すのがおすすめです。「希望エリア」「広さ」「総予算」「絶対にやりたいこと」「できればやりたいこと」「妥協できること」の6項目だけでも十分。これをそろえるだけで、提案力や見積もりの違いがかなり見えますよ。

ゼロリノベとリノベるのFAQ

最後に、ゼロリノベとリノベる。を比較している人が特に迷いやすいポイントをまとめます。料金だけでなく、物件探し、地方対応、保証、相談タイミングまで確認しておきましょう。

Q1. ゼロリノベとリノベるはどちらが安いですか?

公開価格だけでは、一概にどちらが安いとは判断できません。

ゼロリノベはBASEの面積別定額料金やPLUSの計算方式が公開されているため、物件の広さから概算をつかみやすい特徴があります。一方、リノベる。は東京首都圏のフルリノベーション概算として、40~49㎡、60~69㎡、80~89㎡など広さ別の目安を公開しています。

ただし、両社では標準仕様や料金に含まれる範囲が違います。同じ広さ・同じ設備・同じ工事内容に近い条件で概算見積もりを取り、最終的な総額で比較してください。

Q2. 物件探しからまとめて依頼できますか?

はい。ゼロリノベもリノベる。も、中古物件探しから資金計画、住宅ローン、設計、施工まで相談できるワンストップ型です。

中古マンションは、購入したあとに「希望する間取りに変更できなかった」と分かっても簡単には戻せません。そのため、購入前からリノベーション会社へ相談し、構造や管理規約、工事の可否を確認しながら物件を選ぶメリットがあります。

Q3. 地方ならリノベるのほうが利用しやすいですか?

ショールームや地域拠点の広さだけを見ると、リノベる。のほうが全国各地域で相談先を見つけやすい傾向があります。

ゼロリノベも首都圏以外に近畿の一部や名古屋などへ対応していますが、サービス内容によって対象範囲が異なります。リノベる。も都道府県内すべてが対象とは限りません。

地方で検討している場合は、希望する市区町村と「物件探しから依頼したい」「持ち家のリノベーションをしたい」などの条件を伝えて確認するのが確実です。

Q4. 保証はどちらが充実していますか?

両社とも、適合リノベーション住宅の考え方に沿った品質管理や保証を案内しており、最長2年間を軸にした保証があります。住宅設備については延長保証も用意されています。

ただし、「2年」「10年」という数字だけで決めないことが大切です。給排水管、電気、下地、建具、キッチン、浴室、給湯器など、対象部位によって保証条件は変わります。

契約前に保証書や保証条件を確認し、自分が特に不安な部分が何年間対象になるかを確認してください。

Q5. まだ家を買うか決めていなくても相談できますか?

可能です。むしろ、物件を買う前に相談したほうが予算配分や物件選びを整理しやすいでしょう。

ゼロリノベには無料オンラインセミナーで住宅予算や中古物件の見極め方を学ぶ入口があり、その後に個別相談へ進むことができます。

リノベる。も無料相談会、講座、ショールーム見学、オンライン相談などを用意しています。「中古+リノベが本当に自分に合っているのか」を確認する段階から相談できますよ。

結局のところ、比較段階で無理に1社へ決める必要はありません。「まだ購入時期も決まっていない」という人でも、2社の話を聞いてから自分の優先順位を整理するのは十分ありです。

特に、住宅購入は物件そのものだけでなく、ローン、工事、管理状態、将来の売却まで関係してきます。無料相談やセミナーを「申し込みの場」ではなく「情報収集の場」として使うと、冷静に判断しやすくなります。

ゼロリノベとリノベる比較のまとめ

ゼロリノベとリノベる。は、どちらも中古物件探しから住宅ローン、設計、施工、アフターサービスまで相談できるワンストップ型です。そのため、表面的なサービス内容だけを見るとかなり似ています。

ただし、細かく比較すると違いがあります。

  • ゼロリノベ:安心予算を基準に住宅購入後の生活余力を考えたい人、BASEなど料金の見通しを立てやすいプランを使いたい人、首都圏や対象地域で中古物件購入からリノベーションまでまとめたい人に向きます。
  • リノベる。:8,000戸超の施工実績や広いショールーム網を重視する人、オーダーリノベーションとThe R.を比較したい人、首都圏以外も含め地域の相談拠点を探したい人に向きます。

ゼロリノベの特徴として分かりやすいのは、やはり安心予算です。「銀行から借りられる上限ではなく、家を買ったあとも無理なく暮らせる予算を決めたい」という人なら、考え方そのものに納得しやすいでしょう。

BASEではリノベーション費用を面積から把握しやすく、設備や素材の選択肢を絞りながら間取りは自由に考えられます。一方、PLUSなら設備・素材・造作などへのこだわりを反映しやすくなります。

リノベる。の強みは、累計8,000戸超のオーダーメイドリノベーション実績と、全国各地域にある相談拠点です。自由度の高いオーダーリノベーションだけでなく、仕様を厳選しながら間取りにこだわれるThe R.もあるため、家づくりへ使える時間や予算に合わせて選択できます。

こんな人 検討しやすいサービス
住宅購入後の生活余力を重視したい ゼロリノベ
工事費を早い段階で把握したい ゼロリノベ BASEなど
素材や設備まで細かくこだわりたい ゼロリノベ PLUS/リノベる。オーダーリノベーション
地方の相談拠点を重視したい リノベる。
仕様選びに時間をかけたくない ゼロリノベ BASE/リノベる。The R.
豊富な施工事例を見ながら決めたい リノベる。

費用については、ゼロリノベのBASEやPLUS、リノベる。の概算料金、施工事例の数字だけを横並びにして「○○のほうが安い」と決めるのはおすすめできません。

たとえば、BASEは定額制ですが設備が厳選されています。PLUSは自由度が高いぶん、こだわりによって価格が上がります。リノベる。のオーダーリノベーションも、設備や造作、物件条件によって費用が変わります。そもそも料金に含まれる仕様が違うので、数字だけの比較ではズレるんですよね。

そこで、ゼロリノベとリノベる。を本気で比較するなら、次の順番で考えると分かりやすいです。

  1. 住宅購入後も無理なく暮らせる総予算を決める
  2. 希望エリアが両社の対応範囲か確認する
  3. 同じ広さ・同じ希望条件を2社へ伝える
  4. 標準仕様と追加料金の条件を確認する
  5. 設計自由度と打ち合わせ回数を確認する
  6. 保証とアフターサービスを比較する
  7. 最後に担当者との相性を含めて決める

担当者との相性も意外と大切です。中古物件探しからリノベーション完了まで進めると、数か月以上付き合うことになります。こちらの要望を聞いてくれるか、メリットだけでなくリスクも説明してくれるか、予算オーバーになりそうなとき止めてくれるか。こうした部分は料金表には出ません。

私なら、「予算を上げればできます」と言う担当者より、「その予算ならAは残してBを削りましょう」と具体的に提案してくれる担当者を選びます。住宅は数千万円単位の買い物なので、単に売ることより、予算の中で優先順位を整理してくれる人のほうが相談しやすいかなと思います。

迷っている段階なら、いきなり契約する必要はありません。まず総予算を確認し、その次に対応エリア、設計自由度、料金、保証の順で比較してみましょう。

ゼロリノベが気になるなら、無料オンラインセミナーで予算の決め方や中古物件の見方を確認するところから始める方法があります。まだ住宅購入を決めていない段階なら、最初から個別の物件を勧められるより、知識を増やしてから判断するほうが気楽ですよ。

リノベる。が気になる場合は、近くにショールームがあるか確認し、実際の空間や素材を見るのもよいでしょう。写真では広く見えるLDKも、現地で見ると距離感や天井高の印象がかなり違います。収納の奥行きやキッチンからリビングまでの距離なども、実物を見るとイメージしやすくなります。

最終的には、同じ条件で両社へ相談して比較してください。

住宅購入とリノベーションは、物件の状態、広さ、設備、管理規約、住宅ローン条件などによって金額や実現できる内容が変わります。正確な料金、対応地域、保証条件は各社の最新公式情報や見積書を確認し、住宅ローンや契約条件で分からない点があれば専門家へ相談したうえで判断してください。

ゼロリノベとリノベる。で迷ったときに大切なのは、「有名なのはどっち」「安いのはどっち」だけではありません。あなたが家を買ったあとにどんな暮らしをしたいのか、その暮らしに使える予算はいくらなのか。その答えから逆算すると、自分に合うサービスが見えてきますよ。

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